技術者向け情報

KUROKO Gear

KUROKO Gearについて

KUROKO Gear(クロコ・ギア)は、モバイル閉域網回線、現場の機器、及びKUROKO Cloudを安全に接続しリモート操作を可能にするソフトウェアパッケージされているので、現場の機器と接続するだけですぐにKUROKO Connectが利用できます。

KUROKO Gearの仕様

手のひらサイズの小型IoTマイクロサーバーで、有線I/F、無線LAN、LTEモジュールを標準搭載しています。Linux版 / Windows版(Windows10 IoT)からお選びいただけます。

KUROKO Gear

Linux / Windows版からお選びください。

現場機器に接続するだけ!お客様自身でも簡単に設置ができます。

モバイル閉域網回線のみ、KUROKO Connect
ソフトウェアのみのご提供も可能です。

モバイル閉域網回線

既存回線を使いたくない、既存回線がない場合など回線のみの導入も可能。

既存機器

KUROKO Connectソフトウェア

既存機器やシステムを継続利用したい場合などソフトウェアのみの導入も可能。

既存システム

機能一覧

遠隔接続サービス 接続元制限 KUROKO Cloudに接続する接続元を設定できます。現場に接続する際の接続元制限は都度自動で設定されます。
接続タイマー 接続タイマーにより、KUROKO Cloudとの接続閉じ忘れを防止します。設定時間を過ぎると自動的にKUROKO Cloudとの接続は切断されます。
接続履歴管理 誰が、いつ、どのKUROKO Connectソフトウェアにアクセスしたかの履歴をKUROKO Cloud上で一元管理できます。
ランダム
ポート
リモート接続するためのポート番号は毎回ランダムに変わります。特定のポートにならないことでよりセキュリティが高まります。接続ポートを固定する予約機能もあります。
ダイレクト
アクセス
接続先を複数登録でき、リモートデスクトップやWeb管理画面など各種管理機器の管理画面に直接アクセスすることが可能です。
HTTP/HTTPS
直接アクセス
ブラウザを利用した管理画面等に直接接続できます。パラメータやオプションが必要なURLにも対応しています。
専用接続
サーバ
他のお客様と接続サーバを独立させ、専用でお使いいただくことが可能です。(オプション)
ファイル管理
サービス
ファイル
アップロード
KUROKO Cloud APIを使い、遠隔地のカメラ画像や、ログなどをKUROKO Cloudにアップロードできます。
ファイル自動
アップロード
KUROKO Connectソフトウェアがインストールされている端末内の指定ファイル(複数可)を時間単位、日時単位でクラウドに自動アップロードできます。
ファイル
ダウンロード
KUROKO Cloudにアップされたファイルを自由にダウンロードすることができます。
死活監視
サービス
KUROKO Connectソフトウェア配下の端末に対してICMP/TCPでの死活監視が可能です。※1
管理端末管理 KUROKO Connectソフトウェア配下のネットワークで接続されている端末をKUROKO Cloud上で管理できます。
管理端末
死活監視
KUROKO Cloudに登録されている管理端末に対して定期的に監視します。(ICMP,TCP)
死活監視
メール通知
監視対象端末で異常があった場合には、メールで管理者に通知します。
グループ管理 グループ管理 プロジェクトごと、案件単位で導入しているKUROKO Connectソフトウェアをグループ管理できます。
グループ
権限管理
ユーザーごとに操作できるグループを管理できます。権限のないグループ内のKUROKO Connectソフトウェアは表示も操作もできません。
管理接続 KUROKO Connect
ソフトウェア
再起動
KUROKO Cloud側からKUROKO Connectソフトウェアの再起動を要求することができます。
KUROKO Connect
ソフトウェア
起動状態監視
KUROKO Connectソフトウェアの起動状態をKUROKO Cloudから確認することができます。
API API公開 リモート接続ON/OFFや、ファイルアップロードなど、KUROKO Cloud上で行う操作をAPIから操作することが可能です。システム連携等で、遠隔地への自動接続・切断などが可能になります。

※1 KURUKO APPS配下の端末に対してICMP/TCPでの死活監視が可能です。

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